コールオブデューティー3

えっと、XBOX360買いました。
ドライブ読み込みの激しさに思わず「アチャー、ヤッチマッタヨ(意訳:PS3にしとけばヨカッタヨ)」と叫んでしまった私ですが、買った以上は全力で楽しみます。


さて、それはともかく、その買った360に「コールオブデューティー3」の体験版がバンドルされていたので、ちょっとやってみました。

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時は多分1942くらいの、場所はきっとヨーロッパくらい、舞台は恐らく第二次大戦のとある戦場。うん、声も字幕も全部英語だからホントのところは全然わからない。
ナチスドイツに奪われた領土を奪還する為のこの作戦(だと、勝手に解釈した)だが、予想以上に激しい敵の攻撃。
そんなところに送り込まれた一人の兵士であるこの俺。
勇敢なる仲間たちと共に、敵を倒し、故郷を取り戻すのだ。
昨日まで同じ釜の飯を食ってきた仲間と一緒に、いざ、戦いへ!



……怖すぎる。


なんですかこの、敵の銃弾の雨あられ
怖い怖いと、速攻で物陰に身を隠す俺。
そもそもぼかぁー新兵ですよ、右も左も分からんのですよ(意訳:コントローラーの使い方がよく分かっていません)。
ここは物陰に身を隠し、仲間の奮迅をただ願いつつ、ひっそりと、銃撃が弱まるのを待つに限る。三十六計逃げるに然り!


と、そんなこんなで物陰に身を潜めていたら。
仲間たちが結構強いぞ。敵をぽっぽと倒してくれて、どんどん先に進んでいく!
まってまって、置いてかないデーと着いていく俺。途端、敵の後続がやってきて銃弾を撃ちまくられる俺!うぎゃーやべー逃げる逃げると、またもや物陰に身を隠す俺!
戦闘は激しさを増していく。
俺が身を隠すガレキのすぐ隣にいて、勇敢にも敵兵に立ち向かっていたジョニー(俺命名)は、敵の銃弾に眉間を貫かれ、あっさりと死んだ。少し離れた建物の影で頑張っていたマクスウェル(俺命名)も、気付いたら死んでた。
続々と生まれる、味方の死体。
ひとり震え、ガレキの影に身を潜める俺(ここまで撃った弾数:0)。
気分は「プライベート・ライアン」のアパムだ。
仲間がやられ、自分一人隠れて逃げ延びる。
……こんなんでいいのか。いや、よくない。
そう、ここは勇気を出す時だ。
アパムよ、じゃなかった、俺よ、今こそ立ち上がり、前へと進む時!
仲間たちが切り開いたこの道の、先に進むんだ!


……あれ、左側の方は銃撃音がしないぞー?よーし、パパこっちへ進んじゃうぞー。
(意訳:怖いから敵のいない方に行くんだもんね!)


はい、逃げました。仲間?そんなの関係ねぇ!戦場?そんなの関係ねぇ!
だってこえーよ、ナンだよこのリアルグラフィック。俺っちはウィーっちぐらいの画面のリアリッチで十分っちなんだよ。


と、そんなこんなでウロウロしてたら、戦車登場!多分敵軍の!(ぱっと見、何が敵で何が見方なのかよく分かんない)
ますますプライベートライアンだなと思っていたら、ちょうどプラベで「アパム、弾持ってこーい!」と言ってた奴が、「アパム、弾持ってこーい!」と言って場面と似たような建物を発見!(ややこしい説明)
これも何かの縁と、その建物に突入する俺(意訳:怖いからここに隠れてよーっと)。
ああ、そうそう、ここで「アパム、弾持ってこーい!」マンは、アパムが弾持ってこなかった所為で敵兵と白兵して負けるんだよな……とか思いながら歩いてたら。いきなり!誰もいなくて安全で俺だけのユートピアだと思ってたその建物に敵兵が!白兵で襲い掛かってくる!
うわっ、何この状況!?デジャヴ?プラベラ(プライベートライアンの略)のデジャヴ現象!? と思いながらも、掴みかかってくる敵をどうにかほどこうと思ったのですが……あれ、ぼく、つかみかかってくるてきをふりほどくそうさほうほうなんてわかんないよー……?


死にました。
俺アパム:キル数・ゼロ 銃撃数:ゼロ。


結論:
プライベートライアンが見たくなった。