いや酔ってますから



かがみんが糸目になる頻度が非常に増えたよね。
これはきっと、こなたが糸目になることが多いから、それがうつったってことだよね。
「夫婦はなぜか似てきちゃう」ってヤツと一緒でね、同じ空間に居て同じ時間を過ごしていると、なんとなく似てきちゃうのが人間。
こなた→かがみの影響パワーだね!
ただ逆方向(かがみ→こなた)は全然露見してないから、
たぶんそれだけ、かがみがこなたに依存している度が高いんじゃないかな。代替不可能で。
ようするに、世間では『こな×かが』と言われて『かが×こな』と言われないのは、こういうところにあるんですね。
その、こなたパワーにより新たなアイデンティティを得た姉に対抗すべく、妹のつかさは点目を手に入れてしまったんだね。
ついにはこの目のままで会話するようになっちゃったしね。
きっとつかさがこの目を手に入れ、そしてこの目で会話までしてしまうほどに、この目を自分に馴染ませてしまう過程には、
他人には計り知れない相当深い葛藤があったんだと思うよ。
こなたと二人三脚でキャラを立てる姉に対抗すべく、己の道を突き進む妹。
その己の道は、変な目をしたまま歩き、変な目をしたまま喋り、変な目をしたまま過ごすという、
はたから見れば「かわいそうな子」系のキャラ立てであった。
しかし、しかしだ。つかさが『ひとりで』キャラを立て、つかさが『ひとりでも』生き残る道を『ひとりで』見つけた結果が、これなのだ。
つかさ一人ではこうなってしまった、こうなるしかなかったのだ。
そう考えると悲しくなってくるね。