アサシン クリード 雑感その2

プレイ時間は6〜7時間くらい?


今の所GTAライクな感じ。
ただこれは、ゲームデザインGTAライクというよりも、僕のプレースタイルがGTAライクになっちゃってると言った方が正しいかも。与えられたミッションの為に目的地へと走り、道中にたまにある横道ミッションをこなしていく。入り組んだ街や立体的な建造物は『障害物』以上でも以下でもなく、ミッションにも関わらない街の人々もまた『障害物』以上でも以下でもない。
えらく綺麗なグラフィックの街を(発見が無いと確信しながらも)無駄に探索したり、スパイダーマンばりのアクロバティックで建物の屋根の上を飛び回るは、まったく退屈ではないけど。事実、プレイ時間の半分くらいは(迷ったのと旗集めてたのを含めて)そんな本筋とは関係ないところだったし。しかし、この行為に楽しさを感じられるのはいつまでなのか、という疑念はある。
うろうろすることにすら、効果的なアイテムの入手やら実績の解除やら、何かしらの成果を求める(ついつい欲してしまう)という僕の性格そのものが合ってない、というのが一番の問題なのですが。アサクリにしろ、GTAにしろ。
面白いのは確かです。この妙な『体験』感覚は非常に心地よい。やっぱあのメタ設定が、アルタイルの動きや世界の作りの粗に対する緩衝材になってるんだろうなぁ。あのバーテンの奴が体験しているこの世界って、所詮バーチャルなんだからこのくらいの粗はあってしかるべきなんじゃない?それ考えれば、この微妙な粗はむしろリアリティじゃない?とか思えてしまう。