名前を呼んで。はじめはそれだけでいいの。

コメント欄における名無しさんとか通りすがりさんとかって、みなさんはどうやって許容できているのでしょう? と、疑問に思ってしまうほど、わたしは許容できません。主義とか主張とかではなくて、それ以前に、単純に辛いのです。耐え難いのです。わたしにはそれを受け入れることが不可能です。それはまるで、「一人の」「誰か」には、思えないのです。謎の集合体。謎の知の主体。ラカン的にいえば、大文字の<他者>からダイレクトにコメントされている心境です。知っているはずの主体と知らないはずの主体から、それぞれに沿った、あるいは逆の、反応がある。それは本当に、わたしにとっては息も詰まるほどの厳しさを与えてしまいます。正直、無理。以前のブログがそういうことを理由のひとつとして滅んだのと同じ様にまたこのブログも滅んでしまいます。
ということで、ふたつ。大変申し訳ないのですが、ハンドルネームらしきもの以外(「名無し」や「通りすがり」、あるいは「あ」とか「#」とか)でお書きになられた場合は、わたしはそれを受け入れられません。なんでかというと、死ぬからです。そしてもうひとつは。はてなは、なぞなぞ認証とかいう、質問に答えないとコメ書けないよ〜という機能があるので、それを利用して、ひとつ、ご質問をさせていただくことにしました。名前を呼んで。はじめはそれだけでいいの。つまり、いわゆる管理人の名前、わたしの名前を入れてくださいということです。わたしを遥かに越えた<他者>には向き合えませんけど、他人ならば向き合えます。ごめんねホント勝手で。