クラナド9話、だいいちいんしょ

ヤバイやばい素晴らしすぎる!鼻血出たかもしんない(良すぎて)。


スバラシすぎ。完璧だ。
どんだけ原作知っていて、どんだけ原作好きなんだ、これ作っている人たち!


序盤に入っていた歌は、ソララドアペンドより「風の少女」

どたばた続きの毎日と少女の話のラストはどうあれ
がんばってきたこと無意味にはならないはず 届くといい
いつの日か忘れていく思いは時の定め
それにも逆らえるなら想像するよ
きみといた日を
最後の「友達になってください」のシーン、入らないと思っていただけに、入ってくれて本当嬉しい。しかも朋也の夢として表現してくれた。このシーンは正に、「風の少女」の最後の部分の歌詞(上に載せたやつ)のことですから。
そして、それはあくまでも「想像である」というところが、より強く生きている。あくまであそこは想像であり、あくまで今まで風子が過ごしてきたのは「夢」である。どちらも現実ではなく、現実の風子はまだ「友達になってください」を言うスタートラインにすら立てていない。


それでも。
彼女にとっては夢の中とはいえ、現実の相手に、「お友達ですよ」と明文化(授業シーンのあれ)されるほどに繋がり、現実の相手が彼女がいる日を想像できるほどに思いを残すことができた。現実ではなく、夢ではあるけど、、、これこそ、あの入学式の日で止まった時間の続きの達成ではないか。
己の寂しさを仮託したヒトデを渡すということ。それはすなわち、「貴方の前ではこんなもの(空想の友達)は必要ない」=「友達になってください」ということ。それを夢で幾度も繰り返し、たくさん届かせた彼女は、きっと目覚めた後の現実でも、"それ"ができるだろう。


とまあ、そんなお話し……だったか?
とにかく良すぎた。