バイオショック初見

アメリカさんじゃ大絶賛されて、権威ありそうな予感がするspike tvのvideo game awardで、game of the yearなんかを獲得されたバイオショックをプレイ。15分くらいだけ。
正直、ケタ違いに良い。
call of duty4やGears of Warなんかも、自分にとってはちょっとしたエポックメイキング的な衝撃度を持っていたけど(持続性は低かったですが)、Bioshockはそれらと比べても、正直ケタ違い。
導入の仕方。何も分からない空間に放り出されて、何も分からないまま無理矢理じみた冒険が始まる……その中で、少しづつ分かることが増えていき、また同時に、次なる謎や疑問も増えていく(元からある謎や疑問が深まっていく)(「何も」は言いすぎだけど)。
世界観の表現。(傾向が)統一されたグラフィカルイメージ。ロード中に流れる、本編で十中八九触れないであろうその世界の出来事。ラジオやポスターや看板などに共通して存在し、そこから読み取れる、ある時代のある場所のある文化。上に記した『謎』や『疑問』を、こちら側に癒着させるに足る能力を有している。つまり、"あそこ"に興味が持ててしまう。
最後。絵の素晴らしさ。ぶっちゃけ、水の表現だけでお腹いっぱい。ありゃ恐ろしいほど。
そんなワケで。ちょっと触った感じは、相当に面白かったので。キッチリとのめり込んでプレイする時間と環境が捻出できるまでは寝かせときます。