メモ

エロゲの画面、箱庭空間、日付表示

エロゲの画面について考えていた。「普通の」「ノーマルの」とでもいうべきアドベンチャーやノベルゲーム(Keyとか思いねえ)の、一枚絵ではない、通常の――プレイ時間の大半を占める――背景があって、キャラクターの立ち絵があって、テキストウインドウがあっ…

だーまえ・いず・でっと(下書き)

智アフとMOON.(両方途中で放置しっぱなし)を終えてから本格的に考えるとして(ちなみに俺は智アフをプレイし終わったら自殺しちゃうんじゃないかなーって不安が約三年前の発売日に買ってきてパソコンにぶち込んで二十分くらいプレイしたあたりからずっと付…

女の子性とコスプレ的な何かに関するメモ

■「オタク」から「キモいヘンタイ」へ。 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20081223/p1 ■「What is OTAKU? ーオタクとは何か 第18回 男の中の女、女の中の男」 http://d.hatena.ne.jp/oizumi-m/20081223これは非常に面白くて興味深くて、それに関して色々と何か…

ゼロ年代の受け手

『ゼロ年代の想像力』を遅ればせながら読みました。 感想とかはそのうち記すかもとして、「安全に痛い」について。 「安全に痛い」には違和感を覚えました。「レイプファンタジー」もそう。それは90年代的受け手の想像力で、ゼロ年代的受け手の想像力とはま…

可能世界を生きる少女たちは、正史たる物語には存在しなくても作品の中には存在する

グランドエンディングみたいなものがあるギャルゲーは、そのグランドエンディングに結びつくメインヒロインのルートだけが本当で正史で、他のキャラクターのルートは「if」とか「もしも」みたいな感じに捉えられるでしょう。 例えば『AIR』の観鈴ルート(メ…

「○○は俺の嫁」と「俺だー!結婚してくれー!」を考える

とくに何か纏まってるわけでもないけど何となくメモのように書く。 「俺だー!結婚してくれー!」というのは、ニコニコ動画のアイマスMADが発端で……いやまあ使う側・読む側の文脈にそれが載せられているかを考えると、これについてはあまり起源は関係ない(…

メモ:そもそも「ルート」なんてものは(外にしか)ない

http://anond.hatelabo.jp/20071214114537 CLANNADやってたんだけどさ、すごい腹が立つんだ 特定ヒロインのルートを追ってるとそのヒロイン以外のストーリーを投げるよね 他のヒロインルートのとき、ことみどうしてるの?いたたまれないだろ 智代もすべて投…

キャラクターの偏在性に関する(以下略

大雑把な思いつき。ギャルゲ・エロゲ(というかビジュアルノベル・アドベンチャー形式のソレ)の(基本主人公以外の)登場人物に対し読み手は内在された偏在性を感じ取るんじゃないかという。 ビジュアルノベルやアドベンチャーのキャラクター描写には、ある…

恋愛ゲームは本当に現実の恋愛の代わりなのかに関するメモ

ある作品やジャンルなどに見出せる特徴が、そのまま、受け手の受容の理由になるとは限らない。 や、当たり前のことなんですけど、混同してしまいがちなので、メモっておこうと。 何となく、漠然とは考えていたのです。 例えば「恋愛ゲーム(ギャルゲー・エロ…

ビジュアルノベルゲーム批評・分析はテキスト面ばかりで、だからこそそこに足りないものはシステム・映像・音楽に対する批評・分析だろうから誰かやりなよと僕は常に思っている。自分にやれる能力はないと僕は常に思っているから他人がやりなよと僕は常に思…